北秋田市議会 > 2021-12-17 >
12月17日-04号

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  1. 北秋田市議会 2021-12-17
    12月17日-04号


    取得元: 北秋田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-03
    令和 3年 12月 定例会       令和3年 北秋田市議会12月定例会会議録                       (令和3年12月17日)第4日目  令和3年12月17日、北秋田市議会定例会は、北秋田市議会議事堂に招集された。1、出席議員は、次のとおりである。     1番  山田博康         2番  三浦倫美     3番  小笠原 寿        4番  虻川 敬     5番  杉渕一弘         6番  佐藤光子     7番  福岡由巳         8番  久留嶋範子     9番  武田浩人        10番  佐藤文信    11番  永井昌孝        13番  長崎克彦    14番  板垣 淳        15番  関口正則    16番  堀部 壽        17番  佐藤重光    18番  中嶋洋子        20番  黒澤芳彦2、欠席議員は、次のとおりである。    なし3、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者は、次のとおりである。 市長       津谷永光   副市長      虻川広見 教育長      佐藤昭洋   総務部長     河田浩文 財務部長     佐藤 進   市民生活部長   小松正彦 健康福祉部長   石崎賢一   産業部長     佐藤栄作 産業部政策監   金澤 誠   建設部長水道局長 浅村武則 教育次長     小坂竜也   会計管理者    宮腰正樹 消防長      長岐篤市   総務課長     松橋みどり 総合政策課長   長岐孝生   財政課長     西根弘樹4、職務により議場に出席した事務局職員は、次のとおりである。 事務局長     米澤田茂   次長       佐藤敏文 副主幹      松岡繁広5、会議事件は、次のとおりである。       令和3年 北秋田市議会12月定例会議事日程                               (第4)     開議 日程第1 総務文教常任委員長報告 日程第2 議案第80号 北秋田市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第3 議案第81号 北秋田市ふるさと寄附金基金条例の制定について 日程第4 市民福祉常任委員長報告 日程第5 議案第82号 北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第6 議案第83号 北秋田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について 日程第7 議案第85号 令和3年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第8 議案第86号 令和3年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号) 日程第9 議案第87号 令和3年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第10 議案第88号 令和3年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第2号) 日程第11 議案第89号 令和3年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第2号) 日程第12 陳情第42号 安全・安心の医療・介護・福祉を実現し、国民のいのちと健康を守るため国に意見書提出を求める陳情 日程第13 意見書案第4号 安全・安心の医療・介護・福祉を実現し、国民のいのちと健康を守るための意見書 日程第14 陳情第43号 精神保健福祉の改善について国に意見書提出を求める陳情 日程第15 意見書案第5号 精神保健福祉の改善に関する意見書 日程第16 陳情第44号 安全・安心の医療・介護・福祉を実現し、国民のいのちと健康をまもることを国に求める意見書提出の陳情 日程第17 陳情第45号 介護をする人・受ける人がともに大切にされる介護保険制度への転換を求める国への意見書提出の陳情 日程第18 意見書案第6号 介護をする人・受ける人がともに大切にされる介護保険制度への転換を求める意見書 日程第19 産業建設常任委員長報告 日程第20 議案第90号 令和3年度北秋田市水道事業会計補正予算(第2号) 日程第21 議案第91号 令和3年度北秋田市下水道事業会計補正予算(第3号) 日程第22 議案第92号 北秋田市クウィンス森吉指定管理者の指定について 日程第23 議案第93号 北秋田市打当温泉マタギの湯の指定管理者の指定について 日程第24 議案第94号 北秋田市ふるさとセンターマタギ資料館)の指定管理者の指定について 日程第25 議案第95号 北秋田市農業者健康管理施設指定管理者の指定について 日程第26 議案第96号 北秋田市農林水産物直売食材供給施設指定管理者の指定について 日程第27 議案第84号 令和3年度北秋田市一般会計補正予算(第7号) 日程第28 同意第7号 北秋田市米内沢財産管理委員の選任について 日程第29 同意第8号 北秋田市前田財産管理委員の選任について 日程第30 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告 日程第31 市民福祉常任委員会の閉会中の所管事務調査報告 日程第32 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告 日程第33 発議案第16号 北秋田市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について 日程第34 発議案第17号 北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について 日程第35 発議案第18号 総務文教常任委員会所管事務調査について 日程第36 発議案第19号 市民福祉常任委員会所管事務調査について 日程第37 発議案第20号 産業建設常任委員会所管事務調査について 日程第38 発議案第21号 議会運営委員会所管事務調査について     閉会 ○議長(黒澤芳彦)  おはようございます。 ただいまの出席議員は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。   (開議)                    (10時00分) ○議長(黒澤芳彦)  初めに、議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長。 ◆議会運営委員長小笠原寿) (議会運営委員長 小笠原 寿君登壇) おはようございます。 本日9時から議会運営委員会を開催いたしましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。 当局から説明員として、総務部長総務課長の出席を求め、内示を受けておりました人事案件2件の説明を受けております。 また、北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての議員発議による条例案が提出されましたので、提出者から説明を受け、本発議案と北秋田市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についての2件を日程に追加することとしております。また、併せて、そのほか議事日程採決方法などについて確認いたしました。 協議の結果、議事日程及び議案等の採決方法については、お配りしました議事日程(案)及び別紙採決方法資料(案)のとおりとさせていただきたいと思います。 そして、本日も新型コロナウイルス感染防止対策として、これまでと同様の対応といたします。 以上でございますが、議会運営につきましては、よろしくご協力のほどお願い申し上げ、議会運営委員長の報告とさせていただきます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより日程に沿って各常任委員長報告を行います。 付託事件につきましては、各委員会の審査の経緯と結果の報告を求めるものでありますが、「議案第84号、令和3年度北秋田市一般会計補正予算(第7号)」については、各常任委員長からの所管分の報告と委員長に対する質疑まで行い、採決は日程第27で行いますので、あらかじめ申し上げます。 また、本日も、登壇にて発言の場合はマスクを外して発言いただき、それ以外はマスク着用のままで発言されるようお願いいたします。 それでは、日程に入ります。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第1「総務文教常任委員長報告」を求めます。 総務文教常任委員長。 ◆総務文教常任委員長武田浩人) (総務文教常任委員長 武田 浩人君登壇) 総務文教常任委員会に付託されました事件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました事件は、条例案2件、予算案1件の計3件であります。 これらの事件について、去る12月13日に審査した結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第110条の規定によりご報告いたします。 初めに、条例案について報告いたします。 「議案第80号、北秋田市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、委員から、提案理由の中で、情勢の変化を踏まえとあるが、どのような情勢を判断し、この改正案に至ったのかとの質疑に、当局からは、パワーハラスメントの行為、情報セキュリティーに関する情報漏えい、公文書の不適切な取扱い、飲酒運転の幇助などの非違行為に対応するため改めたいとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第81号、北秋田市ふるさと寄附金基金条例の制定について」は、委員から、ふるさと寄附金の使い方に4つの目的がある中で、どのような事業に使うのかは、当初にある程度決めておくのかとの質疑に、当局からは、当該年度に充当できないときは、次年度に寄附者から指定のあった目的に区分し、充当していくことになるとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、予算案についてご報告いたします。 「議案第84号、令和3年度北秋田市一般会計補正予算(第7号)≪所管分≫」についてですが、初めに、キャラクター装飾撤去委託について、委員から、やめる理由がコロナだけなのかとの質疑に、当局からは、コロナによって令和2年度から事業展開ができなかった。PRにしても、インバウンドがすぐ戻らないという予測や地元企業への利益享受が難しくなってきた。また、子供たちに、キティによって夢を与えるような事業も展開できなかった。今後を考えたときに、元の生活に戻ることが考えにくく、このままキャラクターライセンス使用料の660万円を投資することが適当かを判断したときに、中止せざるを得なかったとの答弁がありました。 別の委員からは、重要な施策として、市民も非常に関心があり、賛否両論の中で進めてきた。それに対し、当委員会として附帯意見を付したことを踏まえれば、経緯や経過等を全員協議会などで示す考えはなかったのかとの質疑に、当局からは、このような政策的な事業であったため、全員協議会で説明する機会があってもよかったのかと感じているとの答弁がありました。 次に、債務負担行為市有スクールバス運行管理業務委託について、委員から、委託業務の範囲はどうなるのかとの質疑に、当局からは、市が所有しているスクールバス12台を、業者に管理、運行に係る燃料費、車両等の修繕、人件費などを含めて委託契約したいと考えているとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、本委員会では、附帯意見として、「議案第84号、令和3年度北秋田市一般会計補正予算(第7号)≪所管分≫」について、市は今後、主要な事業を実施、変更等する場合は、事前に議会に示してから計画を提案することを望むと文書で付しております。 以上が総務文教常任委員会に付託されました事件についての報告であります。よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより総務文教常任委員長報告に対する質疑を行います。 なお、質疑される場合、議案番号を特定されるようお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 以上で総務文教常任委員長報告を終わります。 ○議長(黒澤芳彦)  これより付託されました事件について採決を行います。 ○議長(黒澤芳彦)  最初に、日程第2「議案第80号、北秋田市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第3「議案第81号、北秋田市ふるさと寄附金基金条例の制定について」の2件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第80号、議案第81号の2件は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第4「市民福祉常任委員長報告」を求めます。 市民福祉常任委員長。 ◆市民福祉常任委員長佐藤文信) (市民福祉常任委員長 佐藤 文信君登壇) おはようございます。 それでは、市民福祉常任委員会に付託されました事件につきまして、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託された事件は、条例案2件、予算案6件、陳情4件の計12件であります。 これらの事件について、去る12月13日に審査した結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第110条の規定によりご報告申し上げます。 初めに、条例案について報告いたします。 「議案第82号、北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について」につきましては、委員から、地域公共交通との連携はありますかとの質疑がありました。当局からは、この事業に関しては、北秋田市福祉有償運送運営協議会メンバーの中に、公共交通地域活性化協議会メンバーも入っています。当然ながら、運輸局、バス、タクシー事業者等々が入っているので、そちらの中で情報共有はされていますとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第83号、北秋田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定」につきましては、審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続きまして、予算案について報告いたします。 「議案第84号、令和3年度北秋田市一般会計補正予算(第7号)≪所管分≫」につきましては、健康福祉部高齢福祉課関係の予算につきまして、委員から、食の自立支援事業委託について、利用者が増えているという説明がありましたが、10月から食数が変更になり、1日1食までとなったが、それをも含めて利用が増えているということなのかとの質疑がありました。当局からは、1日1食までという利用者の利用状況を勘案した形の食数を見込んでおりますとの答弁がありました。 また、健康福祉部医療健康課の関係の予算については、委員から、3回目ワクチン接種事業について、ファイザー社モデルナ社ワクチンは、希望順に2社を選択できるのかとの質疑がありました。当局からは、先日示された県の配分計画によりますと、ファイザー社が約6割、モデルナ社が約4割の配給予定で、特設会場や個別医療機関での配分はこちらで検討します。ワクチンの選択は個人にお任せしますが、会場や診療所等で使用するワクチンについては周知していきます。交差接種についてはファイザー社も認めておりますので、ファイザー社にこだわらず予約をしていただきたいとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第85号、令和3年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」、「議案第86号、令和3年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)」、「議案第87号、令和3年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第3号)」、「議案第88号、令和3年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第2号)」、「議案第89号、令和3年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第2号)」、以上の5件につきましては、審査の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、陳情についてご報告いたします。 「陳情第42号、安全・安心の医療・介護・福祉を実現し、国民のいのちと健康を守るため国に意見書提出を求める陳情」につきましては、審査に当たり、委員から、「75歳以上の窓口負担2倍化を中止するなど国民負担を軽減すること。」という部分は、令和2年12月議会の陳情第34号でも反対をしています。今、国会のほうでも検討されている中で、中止というのはなじまないと思うといった意見や、コロナ禍で高齢者が受診を控え、重症化につながるということでは、やはり75歳以上の窓口負担2倍化というのは、国に対して低減を図る必要があり、陳情には賛成したいという意見が出されました。 採決に当たり、一部反対の立場から、3項の「75歳以上の窓口負担2倍化を中止するなど国民負担を軽減すること。」という部分は、令和2年の陳情第34号でも反対している。若い世代の負担を考えると、この部分を削除し、そのほかの1項、2項、3項の「社会保障社会福祉にかかわる国庫負担を増額」することという意味では賛成をしたいと思っているとの討論がありました。 また、賛成の立場から、新型コロナウイルスにより、市民の皆さんは安心・安全ということで大変不安に思っている中で、陳情項目3の部分は、直接私たちの生活に関わってくる。75歳以上の医療費負担ということでは、高齢者が受診を控えて重症化につながりかねないという深刻な問題があるので、この部分は削除せず、全ての項目で賛成したいとの討論がありました。 以上のような審査を踏まえ、賛成多数で一部採択すべきものと決し、意見書を提出することに決しました。 「陳情第43号、精神保健福祉の改善について国に意見書提出を求める陳情」につきましては、審査の結果、全会一致で採択すべきものと決し、意見書を提出することに決しました。 「陳情第44号、安全・安心の医療・介護・福祉を実現し、国民のいのちと健康をまもることを国に求める意見書提出の陳情」につきましては、審査の結果、陳情第42号と陳情の内容が同様とみなし、全会一致でみなし採択すべきものと決しました。 「陳情第45号、介護をする人・受ける人がともに大切にされる介護保険制度への転換を求める国への意見書提出の陳情」につきましては、審査の結果、全会一致で採択すべきものと決し、意見書を提出することに決定いたしました。 以上が市民福祉常任委員会に付託されました事件についての報告であります。よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより市民福祉常任委員長報告に対する質疑を行います。 なお、質疑される場合、議案番号を特定されるようお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 以上で市民福祉常任委員長報告を終わります。 ○議長(黒澤芳彦)  これより付託されました事件について採決を行います。 ○議長(黒澤芳彦)  最初に、日程第5「議案第82号、北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第6「議案第83号、北秋田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について」の2件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声)
    ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第82号、議案第83号の2件は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第7「議案第85号、令和3年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」、日程第8「議案第86号、令和3年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)」、日程第9「議案第87号、令和3年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第3号)」、日程第10「議案第88号、令和3年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第2号)」、日程第11「議案第89号、令和3年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第2号)」の5件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第85号から議案第89号までの5件は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第12「陳情第42号、安全・安心の医療・介護・福祉を実現し、国民のいのちと健康を守るため国に意見書提出を求める陳情」を採決いたします。 委員長の報告は、賛成多数による一部採択であります。 これより本件に対する討論を行います。 初めに、委員長報告に反対の討論、つまり一部採択に反対の討論から行います。 討論ございませんか。 8番 久留嶋範子議員。 ◆8番(久留嶋範子) (8番 久留嶋範子君登壇) 陳情第42号、安全・安心の医療・介護・福祉を実現し、国民のいのちと健康を守るため国に意見書提出を求める陳情、一部採択に反対、つまり原案に賛成討論を行います。 コロナ禍の中、高齢者の医療費負担増の方針が、2021年6月4日、参議院本会議で、75歳以上医療費窓口負担2割化法が可決され、実施時期を2022年10月からとする方向で検討に入っております。 国会審議の中で、①2割負担導入による現役世代負担軽減効果は、僅か月額約30円であること、②コロナ禍の今、精神的にも経済的にも疲弊している中での高齢者への負担増は、受診控えを招くことが各種の調査で明らかになっています。コロナ禍で、ただでさえ高齢者の受診控えが進んでいる中、必要な医療が受けられなくなることを前提にした負担増は、高齢者の命、健康権、人権の侵害です。 よって、陳情項目3「75歳以上の窓口負担2倍化を中止するなど国民負担を軽減すること。」の文言を削除せず、3項目全て採択し、意見書として提出すべきです。議員各位の賛同を求めます。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、委員長報告に賛成、つまり一部採択に賛成の討論を行います。 討論ございませんか。 18番 中嶋 洋子議員。 ◆18番(中嶋洋子) (18番 中嶋 洋子君登壇) みらい、中嶋 洋子でございます。 陳情第42号、安全・安心の医療・介護・福祉を実現し、国民のいのちと健康を守るため国に意見書提出を求める陳情の委員長報告、一部採択に対し、賛成の立場から討論いたします。 昨年、令和2年12月定例会で、陳情第34号、75歳以上医療費窓口負担2割化の中止を求める国への意見書提出の陳情が出され、賛成少数で不採択となっております。今回の陳情項目の一部にも、「75歳以上の窓口負担2倍化を中止する」とありますので、この部分を削除して採択することになりました。 政府は一定の収入がある75歳以上の医療費窓口負担を1割から2割に引き上げる時期を、令和4年10月からとする検討に入ったと報じられています。高齢者の医療費は、現役世代も支える仕組みとなっております。現役世代保険料負担を抑えるためにも賛同くださるようお願いし、賛成討論といたします。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに討論ございませんか。 反対討論、7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳) (7番 福岡 由巳君登壇) 7番、無会派、福岡 由巳であります。 陳情第42号、原案に賛成の立場、一部採択に反対の立場で討論をさせていただきます。 ご承知のように、75歳以上医療費2割負担関連法は、国会において去る6月4日、可決成立いたしました。 私は、常任委員会のほうで、情勢は変化しているというふうに述べましたが、先ほど委員長の報告では、それが触れられなかったというのは、ちょっと残念であります。 今回の、この国会での成立した中身について申し上げますと、単身世帯は年金を含めて年収200万円以上、夫婦世帯では合計320万円以上が対象になります。約370万人が負担増となる予定になっております。全世代型社会保障の名の下に、高齢者の命、尊厳を脅かしたことは、許されることではありません。 一方、現役世代の負担は抑制する狙いでありましたが、軽減効果が月30円程度と試算される効果となっていまして、限定的となっています。したがいまして、今回のこの関連法は、現役世代の負担を軽くするという、そういう内容には程遠いものになっているわけであります。 一昨年、後期高齢者医療制度保険者である各都道府県の広域連合の全国組織である全国後期高齢者医療広域連合協議会、私たち後期高齢者の団体でありますけれども、この協議会は、75歳以上の窓口負担の現状維持を求める要望書を厚生労働大臣に提出いたしました。これが、今回の陳情項目3にも関連していることであります。 陳情項目3は、「国庫負担を増額し」や、あるいは「75歳以上の窓口負担2倍化を中止するなど」、この「2倍化を中止する」ということや、あるいはこの「中止するなど」、「など」のところが、今後の点について重要であるわけであります。この重要さを含めて全文を生かすべきと申し上げ、賛成討論といたします。皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、委員長報告に賛成の討論ございませんか。 5番 杉渕 一弘議員。 ◆5番(杉渕一弘) (5番 杉渕 一弘君登壇) 陳情第42号、安全・安心の医療・介護・福祉を実現し、国民のいのちと健康を守るため国に意見書提出を求める陳情について、一部採択に賛成するものでございます。 削除部分については、陳情項目3項の後半、「75歳以上の窓口負担2倍化を中止するなど国民負担を軽減すること。」の部分でございます。この部分については、先ほど中嶋議員からも言われたとおり、昨年の12月定例会、陳情第34号で14名の議員の方々の反対がありました。理由としては、政府は世代間の公平を重視する全世代型社会保障の実現を掲げて、高齢者への給付の在り方を見直し、制度を支える現役世代の負担を抑えることとしておりました。 高齢者医療の財政状況はとりわけ厳しく、大企業の健保組合などが支える構造となっております。健保負担組合の高齢者医療への拠出金の総額は、3兆円を超えております。高齢者を中心に医療費が増えると、健保組合の運営も厳しくなり、企業や社員の負担はさらに増えることとなります。 よって、この一部を削除し、採択することに賛成といたします。議員皆様の賛同をよろしくお願いをいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに討論ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 採決の方法は、起立採決といたします。 委員長の報告は、賛成多数による一部採択であります。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。   (起立多数) ○議長(黒澤芳彦)  ご着席ください。 起立多数であります。 よって、陳情第42号は一部採択とすることに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第13「意見書案第4号、安全・安心の医療・介護・福祉を実現し、国民のいのちと健康を守るための意見書」を採決いたします。 委員長の報告は、賛成多数による意見書の提出であります。 これより本件に対する討論を行います。 最初に、委員長報告に反対の討論、つまり原案に反対の討論から行います。 討論ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより採決を行います。 採決の方法は、起立採決といたします。 委員長の報告は、賛成多数による意見書提出であります。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。   (起立多数) ○議長(黒澤芳彦)  ご着席ください。 起立多数であります。 よって、意見書案第4号は意見書を提出することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第14「陳情第43号、精神保健福祉の改善について国に意見書提出を求める陳情」、日程第15「意見書案第5号、精神保健福祉の改善に関する意見書」の2件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致により陳情は採択、意見書案は意見書の提出であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、陳情第43号は採択、意見書案第5号は意見書を提出することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第16「陳情第44号、安全・安心の医療・介護・福祉を実現し、国民のいのちと健康をまもることを国に求める意見書提出の陳情」につきましては、陳情第42号で一部採択と決定した陳情と同じ内容でありますので、議決不要とし、採択されたものとみなしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、陳情第44号は採択されたものとみなします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第17「陳情第45号、介護をする人・受ける人がともに大切にされる介護保険制度への転換を求める国への意見書提出の陳情」、日程第18「意見書案第6号、介護をする人・受ける人がともに大切にされる介護保険制度への転換を求める意見書」の2件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致により陳情は採択、意見書案は意見書の提出であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、陳情第45号は採択、意見書案第6号は意見書を提出することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第19「産業建設常任委員長報告」を求めます。 産業建設常任委員長。 ◆産業建設常任委員長(堀部壽) (産業建設常任委員長 堀部  壽君登壇) 産業建設常任委員会に付託されました事件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました事件は、予算案3件、単行議案5件であります。 これらの事件について、去る12月13日に審査した結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第110条の規定によりご報告いたします。 初めに、「議案第84号、令和3年度北秋田市一般会計補正予算(第7号)≪所管分≫」の主な審査内容についてご報告いたします。 産業部商工観光課のキャラクター装飾撤去委託について、委員から、キャラクターの撤去は、全部が外部委託なのか、それとも一部は職員が行うのか、また、撤去作業の時期はとの質疑があり、当局からは、今回予算を計上した3施設のうち、2施設は職員での撤去を予定したが、シールの粘着剤が特殊なものを使っているとのことで、結果的には全施設を外部委託することとした。なお、撤去は3月中を想定しているとの答弁がありました。 また、産業振興促進条例に基づく固定資産取得経費助成金については、委員から、今回2社に助成するとのことだが、それぞれの助成額と新たに増えた雇用の人数はとの質疑があり、当局からは、1社が1,000万4,000円で、現在は3人増、2年後までには5人増を見込んでいる。もう一社が、今年度新たに開設した会社で、助成額が69万円、雇用人数は26人との答弁がありました。答弁に対し、委員からは、69万円を助成して26人も増えたのであれば、すごく割合がよいと思うが、1,000万円を助成して3人の増だと、投資したお金に見合った効果なのか疑問。1,000万円もの助成をする事業が次から次と出てくるとは思えないが、この条例は最近作成したばかりの条例でもあるので、効果という部分を慎重に見ていってほしいとの意見がありました。 以上のような審査をした結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、「議案第90号、令和3年度北秋田市水道事業会計補正予算(第2号)」、「議案第91号、令和3年度北秋田市下水道事業会計補正予算(第3号)」の2件については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、「議案第92号、北秋田市クウィンス森吉指定管理者の指定について」の主な審査内容をご報告いたします。 質疑では、委員から、本会議の大綱質疑で、市の直営での経費は単年で6,900万円、指定管理だと2か年で3,100万円との説明があったが、通常では考えられない差である。指定管理料の積算は適正かとの質疑があり、当局からは、大綱質疑のときは、経費ということで歳出の予算ベースでお答えしたが、入浴料等の歳入も加味し、実質的な市の負担額での比較であれば、直営も指定管理もほぼ同額であるとの答弁がありました。 また、委員から、今回、選定の議決をした後、入浴料や宿泊料を値上げすることは可能かとの質疑があり、当局からは、条例の定める範囲内で可能と思っているとの答弁がありました。その答弁に対し、委員からは、実際にあったとされる事例として、指定管理施設の売店部門の賃借料が月5万5,000円だったのが、指定管理者の議決がされた後、すぐに10万円になったとの事例を紹介し、今、議案についている収支計画書も、そういった変更があり得る前提で見るしかなくなる。こういうやり方に疑問があるが、どのように考えるかとの質疑に、当局からは、値上げの経緯は分からないが、もしそういったことがある場合には、事前に市のほうに協議があってしかるべきであり、市としても、そこは指導していくべきと考えるとの答弁がありました。 以上のような審査をした結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の際に委員が紹介した事例について、そこに至るまでの経緯や詳細については確認ができておりませんが、こういったことをきっかけに疑義が生じる可能性が今後もあり得ると判断し、委員会の意見として、指定管理者における料金や使用料等の改定については、条例等の範囲であれば適法としているものの、議会で指定管理者の選定を審査するに当たっての収支計画及び指定管理料の算定根拠に違いが生じるものであり、また、議決後すぐに料金改定されたとなれば、様々な憶測を呼び、議会はじめ利用者に余計な疑念を持たれかねない。ついては、料金等の改定の際には、改定内容やその時期を指定管理者と十分に協議し、利用者への説明を重視しながら慎重に進められたいとの意見を申し添えました。 続いて、「議案第93号、北秋田市打当温泉マタギの湯の指定管理者の指定について」、「議案第94号、北秋田市ふるさとセンターマタギ資料館)の指定管理者の指定について」、「議案第95号、北秋田市農業者健康管理施設指定管理者の指定について」、「議案第96号、北秋田市農林水産物直売食材供給施設指定管理者の指定について」の4件については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上が産業建設常任委員会に付託されました8事件についての報告であります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。 なお、質疑される場合、議案番号等を特定されるようお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 以上をもって産業建設常任委員長報告を終わります。 ○議長(黒澤芳彦)  これより付託されました事件について採決を行います。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第20「議案第90号、令和3年度北秋田市水道事業会計補正予算(第2号)」、日程第21「議案第91号、令和3年度北秋田市下水道事業会計補正予算(第3号)」の2件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第90号、議案第91号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第22「議案第92号、北秋田市クウィンス森吉指定管理者の指定について」、日程第23「議案第93号、北秋田市打当温泉マタギの湯の指定管理者の指定について」、日程第24「議案第94号、北秋田市ふるさとセンターマタギ資料館)の指定管理者の指定について」、日程第25「議案第95号、北秋田市農業者健康管理施設指定管理者の指定について」、日程第26「議案第96号、北秋田市農林水産物直売食材供給施設指定管理者の指定について」の5件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第92号から議案第96号の5件は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第27「議案第84号、令和3年度北秋田市一般会計補正予算(第7号)」を採決いたします。 総務文教常任委員長市民福祉常任委員長、産業建設常任委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第84号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 お諮りいたします。 ただいま議案第84号が可決されましたが、さきに議決いたしております議案第97号との間で、条項、字句、数字、その他の整理が必要となります。 つきましては、北秋田市議会会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思いますが、それにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第28「同意第7号、北秋田市米内沢財産管理委員の選任について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 同意第7号、北秋田市米内沢財産管理委員の選任について。 北秋田市米内沢財産管理委員に下記の者を選任したいので、同財産区管理会条例第3条の規定に基づき議会の同意を求める。 北秋田市浦田字上岱71番地、奥田 賢一、78歳。 北秋田市米内沢字薬師下102番地1、生田嶋照雄、77歳。 北秋田市本城字館ノ下252番地1、金  晃咲、74歳。 北秋田市本城字向屋敷6番地、金  義孝、70歳。 北秋田市浦田字大渕家ノ上40番地、佐藤 秋男、69歳。 北秋田市米内沢字薬師下72番地、奈良 浩平、67歳。 令和3年12月17日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 北秋田市米内沢財産管理委員の任期が令和4年2月4日をもって満了するため、選任について提案するものである。 以上、よろしくどうぞお願いします。 ○議長(黒澤芳彦)  お諮りいたします。 本件は人事案件でありますから、委員会付託、質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、直ちに採決を行います。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 それでは、採決いたします。 本件について同意することにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、同意第7号は同意することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第29「同意第8号、北秋田市前田財産管理委員の選任について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) ご提案申し上げます。 同意第8号、北秋田市前田財産管理委員の選任について。 北秋田市前田財産管理委員に下記の者を選任したいので、同財産区管理会条例第3条の規定に基づき議会の同意を求める。 北秋田市桂瀬字下羽貫谷地37番地、白澤 光慶、77歳。 北秋田市五味堀字五味堀23番地、春日 俊克、72歳。 北秋田市小又字新屋布45番地、大渕 邦三、71歳。 北秋田市根森田字杉ノ下98番地2、佐藤 澄夫、69歳。 北秋田市阿仁前田字大道上174番地1、庄司 精晴、69歳。 北秋田市阿仁前田字下野下ノ岱219番地2、戸島 昭彦、68歳。 令和3年12月17日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由です。 北秋田市前田財産管理委員の任期が令和4年2月4日をもって満了するため、選任について提案するものである。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  お諮りいたします。 本件も人事案件でありますから、委員会付託、質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、直ちに採決を行います。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 それでは、採決いたします。 本件について同意することにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、同意第8号は同意することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第30「総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告」、日程第31「市民福祉常任委員会の閉会中の所管事務調査報告」、日程第32「産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告」につきましては、お手元に配付しておりますので朗読を省略します。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第33「発議案第16号、北秋田市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 提案者、3番 小笠原 寿議員。 ◆3番(小笠原寿) (3番 小笠原 寿君登壇) 発議案第16号。 令和3年12月17日。北秋田市議会議長 黒澤 芳彦様。 提出者、北秋田市議会議員 小笠原 寿。賛成者、北秋田市議会議員 佐藤 光子、同じく、虻川  敬、同じく、久留嶋範子、同じく、佐藤 文信、同じく、中嶋 洋子。 北秋田市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について。 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条第2項及び北秋田市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 提出の理由。 北秋田市議会議員を定数の削減に伴う所要の措置及び議員の見識を広げ、委員会運営の充実を図ることを目的とした所要の措置をそれぞれ講じるため、北秋田市議会委員会条例の一部を改正するものである。 2枚目を見ていただきたいと思います。 北秋田市議会委員会条例の一部を改正する条例。 北秋田市議会委員会条例の一部を次のように改正する。 第2条第2項第1号及び第2号中、「7人」を「6人」に改める。 第3条第1項を次のように改める。常任委員の任期は2年とする。ただし、後任者が選任されるまで在任する。 附則。 施行期日、1、この条例は、令和4年4月1日から施行する。 経過措置、2、この条例による改正後の北秋田市議会委員会条例第2条の規定は、この条例の施行の日以降、最初にその期日を告示される一般選挙による改選後に設置される常任委員会から適用し、改選前に設置された常任委員会については、なお従前の例による。 3枚目をご覧ください。こちらのほうで、改正案と現行の新旧対照表になっております。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 これより本件に対する討論を行います。 初めに、反対の討論から行います。 討論ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより発議案第16号について採決を行います。 採決の方法は、簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたしました。 お諮りいたします。 本件を原案のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、発議案第16号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第34「発議案第17号、北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 提案者、14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳) (14番 板垣  淳君登壇) 提案させていただきます。 発議案第17号。 令和3年12月17日。北秋田市議会議長 黒澤 芳彦様。 提出者、北秋田市議会議員 板垣  淳。賛成者、北秋田市議会議員 三浦 倫美、同じく、久留嶋範子。 北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について。 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条第2項及び北秋田市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 提出の理由です。 秋田県国保連合会や全国知事会、全国市長会などが、かねてから子供の国保均等割免除を国に要望してきたところ、令和4年4月から、未就学児半額という条件付ながら実施されることになった。免除範囲が一部にとどまったのは、財源が必要であることが大きな理由だが、北秋田市国民健康保険特別会計においては、子供の分を免除しても会計不足は生じない。よって、子育ての負担を少しでも取り除くため、18歳以下の分の均等割を免除するものである。 1枚めくっていただいて、次のページを読み上げます。 北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例。 北秋田市国民健康保険税条例の一部を次のように改正する。 第30条第1項第4号中、「前3号」を「前各号」に改め、同号を同項第5号とし、同項第3号の次に次の1号を加える。(4)18歳に達する日以降の最初の3月31日以前である被保険者が属する世帯の納税義務者。 第30条第2項ただし書中、「第3号」の次に「及び第4号」を加え、同条第3項に次のただし書を加える。ただし、同項第4号の規定により減免を受けた者は、この限りでない。 1枚めくっていただいて、新旧対照表で説明させていただきます。 第30条は、市長減免を規定したものであります。 (1)から(3)は従前のとおり、こういう場合に減免できるというふうに規定したものでありまして、それはそのままです。 その後に、「(4)18歳に達する日以降の最初の3月31日以前である被保険者が属する世帯の納税義務者」という文言を入れまして、それまで(4)であった部分を(5)にずらして、「前各号に定める者のほか、特別の事情がある者」というふうにつくり変えます。 2項は、減免受ける場合に、市民から申請をして減免を受けるというふうになっているのが基本でありますけれども、この今回付け加える第4号は、第3号、従前の第3号もそうですけれども、特別、市民から申請を受け付けなくても、市のほうで既に分かるものでありますので、申請があったものとみなすという規定にしております。 3項は、逆に、例えば19歳になった場合に、その場合でも、市民から理由が消滅したという申請が本来は必要なのですが、これも特別申請をいただかなくても、市のほうでは分かっているものでありますので、これも申請があったものとみなすというつくりにしております。 附則。 1、この条例は、令和4年4月1日から施行する。 2、この条例による改正後の北秋田市国民健康保険税条例の規定は、令和4年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、令和3年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例による。 若干補足させていただきます。 税は、所得のある人に納めてもらい、ない人からは取らないものですが、均等割はそのことに関係なく賦課しますので、税負担の原則から外れています。そのため、共済組合、組合健保、協会健保といったほかの保険にはありません。 特に、子供の分については、人口を増やそうと言っているときに、子供を産んだら税金を多くかけるのが正しいことなのかという問題意識があります。北秋田市も、構成員である秋田県国保連合会も、国に、子供が増えると世帯の税負担が重くなる仕組みは改善をという趣旨の要望書を出しており、こういう意見が多くなって、国は来年度から未就学児半額を減免することになりました。全体が、その方向に進んでいることは間違いないところです。 北秋田市は、18歳以下の分を免除するのに約500万円必要ですが、国保会計の繰越金は毎年数千万円出ます。昨年度は5,500万円で、その1割を使えば問題なくできます。 なお、均等割2万8,000円のうち4,000円が支援分です。なぜ、子供たちが75歳以上を支えるために4,000円出さなきゃいけないのか、あまりにも不合理です。75歳以上窓口負担2倍化法の現役世代の負担を抑えるためという意見とも矛盾します。 終わりになりますが、子育て支援に逆行することはやめましょうというのが発議案の趣旨でありますので、ぜひご可決くださいますようお願いいたします。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  これより質疑を行います。 質疑ございませんか。 9番 武田 浩人議員。 ◆9番(武田浩人)  この発議案を提案するのに際しまして、当局とはどのような協議を行ったのか、お伺いしたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  提案者、答弁。   (「ここでですか」の声) ○議長(黒澤芳彦)  はい、そこの席で。 ◆14番(板垣淳)  お答えします。 当局から、私が知らないことについて、いろいろアドバイスは受けましたけれども、この内容についての賛否も含めたやり取りはしておりません。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 提案者は席に戻っても結構でございます。 これより本件に対する討論を行います。 初めに、本件に反対の討論から行います。 討論ございませんか。 9番 武田 浩人議員。 ◆9番(武田浩人) (9番 武田 浩人君登壇) 発議案第17号、北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを反対の立場から討論をさせていただきます。 この議案については、今朝の議会運営委員会で提出者から説明がなされ、議事日程に追加されました。手続上は問題ないとは思いますが、通常、当局提案の議案に関して言えば、当局からは内容を十分検討した上で提案され、委員会付託で慎重審査を行った上で、本会議での採決となるわけであります。 しかしながら、本発議案については、内容の是非はともかく、予算に関わる議案であるにもかかわらず、当局との十分な協議もないまま、審査を行う時間もなく、この場で判断することはあまりにも唐突であり、無理があると思います。 よって、発議案第17号には反対をさせていただきます。議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、本件に賛成の討論を行います。 討論ございませんか。 8番 久留嶋範子議員。 ◆8番(久留嶋範子) (8番 久留嶋範子君登壇) 国民健康保険税条例の一部改正について賛成討論をいたします。 この条例改正は、子供の保険料均等割の軽減を図るものであります。子供にまで均等割をかけるのは人頭税だ、少子化対策に逆行するとの批判の声が高まり、全国では、独自に子供の均等割の減免を行う動きが広がっております。 こうした中、国は2022年度から、子供の均等割の軽減策、国保税の未就学児の均等割を5割軽減する制度を打ち出しました。秋田県国保連合会では、均等割は、家族に子供が増えると世帯の税負担が重くなる仕組み、こうした制度は、ほかの保険制度にはなく、子育ての経済負担となっている。よって、国による支援制度の創設を強く要望するとの意見書が提出されております。国の制度の開始に合わせ、当市での18歳以下の均等割の免除を求め、条例改正を行うものです。議員の皆さんの賛同を求めます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに討論ございませんか。 10番 佐藤 文信議員。   (「反対します」の声) ○議長(黒澤芳彦)  反対討論。 ◆10番(佐藤文信) (10番 佐藤 文信君登壇) 私は、発議案…… ○議長(黒澤芳彦)  マスクを外してお願いします。 ◆10番(佐藤文信)  失礼しました。 ただいま議題となっております発議案第17号、北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての反対の立場から討論いたします。 先ほども反対の立場の方の討論がございましたけれども、関連がある部分もありますがお話しいたします。 議員発議に関しましては、提出の時期につきましては、原則会期中ではいつでも発議案を提出することができると思いますが、議員あるいは議会に関わる場合は最終日の提案でもいいのかなと思いますが、案件の中身が当局と深く関わりのある内容の場合は、委員会付託等を行い、内容について十分検討する時期を設けるべきと思います。本会議一発議決ではなくて、丁寧な議論を行う必要があると思います。 特に財政との関連では重要であり、提案理由の中にもあります令和4年4月1日から未就学児半額という実施予定もありますので、単に国保会計に予算があるからというのではなくて、今回の改正による、国の改正による経過も見守る必要があると思っております。 条例施行することによって、新たな事務処理等が義務づけられること等も、当局の考えも伺うことも必要であると思います。 改めて、提案理由の中で、500万円ほどで間に合うのではないかというふうなお話であって、5,000万円があるから大丈夫だというふうなお話もされましたけれども、国保会計というのは、5,000万円や1億円というのは、何か緊急な病気等が発生した場合には必要となるお金だと、今まで説明を受けてもおりますので、そういった意味から、単純にその国保会計があるからというふうな判断ではなくて、やはり先ほど来申し上げたように、ちょっとあまりにも性急過ぎる今回の条例、発議案第17号、北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定については反対いたします。 以上であります。 ○議長(黒澤芳彦)  今、佐藤 文信議員のところで、国民健康保険税のという話あったけれども、保険税条例なので、それは議長のほうで議事録直してもよろしいでしょうか。   (「はい、よろしくお願いします」の声) ○議長(黒澤芳彦)  それでは、ほかに討論ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 採決の方法は、起立採決といたします。 お諮りいたします。 本件を原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。   (起立少数) ○議長(黒澤芳彦)  ご着席ください。 起立少数であります。 よって、発議案第17号は否決することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第35「発議案第18号、総務文教常任委員会所管事務調査について」、日程第36「発議案第19号、市民福祉常任委員会所管事務調査について」、日程第37「発議案第20号、産業建設常任委員会所管事務調査について」、日程第38「発議案第21号、議会運営委員会所管事務調査について」の4件を一括して採決いたします。 なお、本件につきましては、議案に記載の内容となっておりますので、ご確認願います。 それでは、採決いたします。 本件を原案のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、発議案第18号から発議案第21号までの4件は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で本日の日程は全て終了いたしました。 同時に、本定例会に付議されました事件は全て終了いたしました。 これをもちまして、令和3年北秋田市議会12月定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでございました。   (閉会)                    (11時34分)右会議の次第内容は、正確であることを証するために、ここに署名する。  令和3年12月17日      北秋田市議会          議長     黒澤芳彦      署名議員          3番     小笠原 寿          4番     虻川 敬          6番     佐藤光子...